ラッシング👍

2025年11月14日

トラックの「ラッシング」とは、
⭐ 荷物を固定するための“固定金具(フック)”や“固定用レール”のこと。
荷崩れ防止のために使う装置全般を指す言葉です。

7t未満★車検付★格納ゲート付ワイドウイング2.45t積載

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🔧 1️⃣ ラッシングの意味

トラックの荷台に付いている、
●ラッシングベルト(バンド)
●ラッシングレール(金具がはまる溝付きレール)
●ラッシングフック
などの総称として“ラッシング”と呼びます。
特にウィング車、バン車でよく使います。

🚚 2️⃣ ラッシングの種類
① ラッシングベルト
 いわゆる“締めるベルト”。荷物を倒れないよう縛る。
🔸レバーでガチッと締まる(ラチェット式)
  荷物を挟んで強く圧着
  2t~5t以上の固定力

② ラッシングレール
ウィング車・バン車の内壁についている“段付きレール”。
🔸フックやバーを好きな高さに固定できる
  多段式で荷物の高さに合わせられる
  荷物崩れを防ぐ

③ ラッシングバー(突っ張り棒)
 ラッシングレールに固定する横方向のバー。
🔸荷物が前後に動くのを防ぐ
  パレットや箱物の固定に最適

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🎯 3️⃣ ラッシングは何のためにある?

荷物が揺れたり倒れたりするのを防ぐためです。
●急ブレーキ
●急カーブ
●路面の凹凸
●風や車体の振動
これらで荷物が動くと事故につながります。

ラッシングを使うことで、
荷崩れ防止 → 荷物の破損防止 → 運転の安全確保ができます。

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📌 4️⃣ よくある組み合わせ

ウィング車でよく見る構成👇
●ラッシングレール:2段 or 3段
●ラッシングバー:必要分
●ラッシングベルト:数本
用途に応じて使い分けます。