中古トラックの購入に事業計画連絡票は必要?
「トラックの事業計画連絡票」とは、トラック運送業者が運輸支局などの行政機関に提出する
「事業計画の変更」や「運行内容の報告」を行うための書類です。
正式名称や様式は地域や申請内容によって多少異なりますが、一般的には以下のような目的・内容を持ちます。
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📝 概要
トラック運送業(一般貨物自動車運送事業など)を営む事業者が、
事業計画に関する変更や届出事項を行政へ報告する際に使用する文書です。
国土交通省の運輸支局・地方運輸局に提出します。
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📦 主な用途
• 営業所の新設・移転・廃止
• 車庫(車両置場)の変更
• 使用車両の増減
• 運行経路や運行区域の変更
• 事業計画の一部変更(休止・再開など)
これらを行う際、正式な「事業計画変更認可申請書」などに加え、
補助的に「連絡票」を添付します。
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🧾 内容例
連絡票には以下のような項目が含まれることが多いです。
項目 内容
事業者名 会社名・代表者名
事業の種類 一般貨物・特定貨物など
管轄運輸支局 提出先の運輸支局名
変更内容 営業所の移転、車両の増車など具体的な内容
提出日・連絡先 担当者名・電話番号など
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📍 提出先
各地域の 運輸支局(国土交通省の地方機関) に提出します。
場合によっては、トラック協会(都道府県トラック協会) が
提出手順をサポートしてくれることもあります。
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⚠️ 注意点
• 単なる「報告」だけでなく、内容によっては「事業計画変更認可申請」や「届出」が必要なケースもあります。
• 認可が下りる前に変更を実施すると、行政処分の対象になる場合があります。










