ASSY(アッシー)=Assembly(アセンブリ)🦄
🚚「ASSY(アッシー)」とは?
「ASSY(アッシー)」は “Assembly(アセンブリ)” の略 で、
日本語にすると「組み立て済み部品一式」という意味です。
つまり、細かいパーツをバラで交換せず、ひとまとめのセットで交換する部品 のことです。
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🧩 具体的な例
【名称】 【内容】 【備考】
クラッチASSY クラッチディスク+カバー+ベアリングなど一式 クラッチ関係を丸ごと交換
デフASSY デフケース+ギア+ベアリングなど一式 デフ内部を分解せず交換
ブレーキASSY シューやシリンダーなどを含む一体部品 整備効率が良い
ドアASSY ドアパネル+ヒンジ+ガラスなど一式 車体修理時に使用
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🧰 なぜASSYが大事なの?
✅ 1. 修理の確実性が高い
ASSYはメーカーで組み立て・調整済み。
→ 分解組付けミスや調整ズレが起きにくい。
✅ 2. 整備時間の短縮
現場で一から組み直す必要がないので、
→ 交換作業が早く、トラックの稼働停止時間が減る。
✅ 3. 品質と保証が確実
ASSY部品はメーカー品質のまま出荷されるため、
→ 再発トラブルが少なく、部品保証も付きやすい。
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⚠️ デメリット(注意点)
●単品修理より部品代が高い
●一部だけ壊れていても一式交換になる
●細かい修理を好む整備士からは「もったいない」と言われることも










