トラック架装ランキング🎉🤡

2025年10月30日

中古トラックを選ぶにあたって、「架装(ボディ・用途に応じた改造・装備)」の観点から
人気の架装タイプランキング と 具体的おすすめ車両タイプ を整理します。

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❣️人気の架装タイプランキング

架装の種類は様々ですが、用途の汎用性・流通量・中古相場という観点で、
特に需要が高いものを順位付けすると以下のようになります。

【順位】  【架装タイプ】          【特徴・メリット】

1位   ウイング車(アルミウイング含む)    荷台の両側または片側が開く「ウイング」仕様。
                                 荷物の積み下ろしがしやすく物流用途に強い。
2位   冷凍/冷蔵車(冷凍ウイング含む)    温度管理が必要な貨物(冷凍食品・鮮魚・医薬品など)に向くため
                                           専門性はあるが需要あり。
3位   平ボディ/アルミブロック/幌車      オーソドックスな荷台形状で、用途が幅広い。
                                   例えば一般貨物・農作業・建材運搬などに。
4位   クレーン車・セルフローダー       建設業・重機運搬用途に特化。中古も流通しており
                                  「あれば即戦力」になるが用途が限定される。
5位   特装車(塵芥車・バキュームカー等)    非常に用途が専門的。流通量は少ないため
                               「希少だが選び方・メンテナンスが重要」なタイプ。

なぜこの順位か❓❓

・ウイング車は「荷物をたくさん・効率的に運びたい」物流業者にとって定番で流通量も多く、中古の選択肢も豊富。

・冷凍車は専門用途だが、食品物流の拡大で安定した需要あり。

・平ボディ系はどんな仕事にも使える汎用性があるため、中古でも根強い人気。

・クレーンや重機運搬仕様は用途が限られるため需要はあるが上位よりは少し狙いが絞られる。

・特装車は流通量が少ないため「ランキング」で上位になるほどではないが、用途次第では強みあり。

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🛻🛻🛻 中古トラック架装で「おすすめ車両タイプ」

それぞれの架装タイプについて、
「ここをチェック」「おすすめ条件」「具体例」を紹介します。

1️⃣ ウイング車(アルミウイング含む)

融雪仕様★ハイルーフドライウイング13.5t積載

【チェックポイント・おすすめ条件】

・荷台開放が両サイド・片側かで使い勝手が変わる。
・積載量・荷台の寸法(長さ・幅・高さ)を用途に応じて確認。
・年式・走行距離・整備履歴を確認し、荷台・ウイング機構(開閉部・支柱・ヒンジ)の錆・損傷をチェック。
・中古市場では「低床・4軸・後輪エアサス付き」などの仕様がアドバンテージあり。

2️⃣ 冷凍/冷蔵車(冷凍ウイング含む)

格納ゲート付ジョルダー4列★7速マニュアル

【チェックポイント・おすすめ条件】

・冷凍機・サブエンジン(冷凍機専用エンジン)付きか。長距離・長時間運用には重要。
・荷室の断熱仕様・内寸・ジョルダー(荷物固定用レール)・ラッシングレールなど荷役装備を確認。
・年式・走行距離ももちろんだが、冷凍機・ボディの劣化(断熱材腐食・錆)も重要。

3️⃣平ボディ・アルミブロック・幌車

H27年7速MT4軸低床平ボディー★13.9t積載

【チェックポイント・おすすめ条件】

・荷台の高さ(低床・全低床・高床)によって積み下ろしやすさが変わる。
・荷台素材(木床・鉄板・アルミ)・アオリの様子・幌車なら幌の状態チェック。
・汎用性重視ならこのタイプで年式・走行少なめを狙うのも賢い。

4️⃣クレーン車・セルフローダー・重機運搬仕様

ツーデフエアサス★7MT★4段ブームラジコン付★大型ユニック車

【チェックポイント・おすすめ条件】

・架装機構(クレーン・ウインチ・スロープ)作動状態を必ず確認。
・最大積載量・車軸数・車両総重量を用途に対して適切か。
・架装が重いため、車両総重量・積載量のバランスが悪い中古もあるので注意。

5️⃣特装車(塵芥車・タンクローリー・バキュームカー 等)

【チェックポイント・おすすめ条件】

非常に専門性が高いので「前オーナー用途」「整備履歴」「用途に合った改造・排ガス規制適合性」などを慎重に確認。
流通量が少ないため、状態の良い車両を見つけられれば優位性あり。

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📝 まとめ・購入時のアドバイス

架装を伴う中古トラックは、「キャブ・シャシー+架装」の2工程だという解説があります。
つまり「シャシーは良いけれど架装が劣化してる」なども注意ポイント。
架装部分(荷台・装備・機械)に「業務使用による劣化」が出やすいため、現車確認は必須。
年式・走行距離だけでなく、積載量・荷台寸法・架装仕様・整備履歴をしっかり把握すること。
用途を明確にした上で「この架装タイプでこの仕様なら十分」といった判断が重要。
汎用用途なら「平ボディ/ウイング」が無難、専門用途なら「冷凍車/セルフ」等。
中古車市場では「在庫台数・流通量」が多いタイプのほうが
選択肢も価格も安定しています(例:ウイング車)という傾向あり。

かっこいい架装の相談もぜひぜひご連絡してください🤡